美人は基本的に嬉しい言葉を周りの人に言ってもらえるのですが、美人のせいでいじられたり心無いことを言われることもあります。
恋愛が充実していないと「美人なのに」「美人だから」と言われたり、容赦なく外見のちょっとした欠点を指摘されたりするのです。
「一般的な女性なら容姿に関してこんなに言及されないのに」と悩む美人が言われたくないフレーズを5つ紹介します。
「美人なのにね」
彼氏がいないときに
付き合っている人がいないと言うと「美人なのにいないの?」と女性にも男性にも言われます。
容姿がいい人は恋人を作るのが簡単だと思われがちですが、内面を知ろうとせずに美人だから付き合いたいと言ってくる男性など選びません。
何度かデートをして中身を知って、お互い好きになったら付き合いたいと思っているのに、美人にはそれが難しいのです。
美人に一目惚れした男性は「他の男に取られないうちに」と出会ってすぐに告白をしてきます。
常識のないよくわからない人と付き合うわけがないので、寄ってくる男性が多くても簡単に交際に発展しません。
そして全ての女性が、常に恋人を必要としているわけではありません。
別れてすぐに次の相手を探さずにひとりの時間を楽しんだり、他にやりたいことや優先すべきことがある人は恋愛を後回しにします。
「恋愛が人生のすべて!」と思っている人には理解できないかもしれませんが、恋愛に重きを置かずに生きている人もいるのです。
ふられたときに
恋人と別れたことを報告したときに「美人なのにふられたの?」と言われると複雑な気持ちになります。
主に男性が言いがちな言葉ですが、おそらく悪気はなくむしろ褒めようとしてくれているのです。
しかしそれを言われると自分の価値が顔だけで、付き合っていた理由も顔ありきと言われているように感じます。
気持ちの変化や価値観の違いで、ちゃんと向き合った結果別れることになっているのに、顔だけで交際が継続できるかのように言われるとバカにされているように聞こえます。
「高嶺の花だもんね」
彼氏ができなくて悩んでいるときなどに言われます。
言う側は褒め言葉だと思っているのですが、言われる側は嬉しくないものです。
勝手にイメージを持たれて、会話もせずに「自分とは釣り合わない」と決めつけられ、憧れの的として遠くから男性に見つめられても何もいいことはないのです。
褒められることは多いのに全然モテないと悩む美人もいます。
「どこを改善させれば親しみやすさが出るのかわからない」「自分から積極的に男性にアプローチするのは恥ずかしい」と思っている人は、美人でも恋愛の縁が薄いです。
「高嶺の花なんかじゃない。手を伸ばせば届く花になりたい」
「美人だから仕方ないよ」
美人は知らない人に後をつけられたり、道を歩いていて変質者に遭遇したり、知り合いに一方的に好意を持たれてストーカー行為をされたりと危険な目に遭うことが多いです。
日常生活に支障をきたして、ストレスを抱えていることを友人に話したときに、
「美人さんは大変だね」
「かわいいから仕方ないよ」
「モテ自慢?」
と心配されるどころか、危険な目に遭うことは当然だと言われてしまうことがあります。
「〇〇がこうだったらもっといいのに」
一般的な女性に対して容姿の指摘はしないのに、美人に対してだけダメ出しをしてくる人がいます。
「鼻がもう少し高ければ完璧だね」
「あとは歯並び直せばいいんじゃない?」
「身長が高ければモデルになれたね」
90点の人を100点にするためのアドバイスのつもりなのでしょうが、失礼以外の何ものでもありません。
普段外見を褒められている人は、少しくらい貶してもいいだろうという気持ちになるのでしょうか。
自分が気にしている部分を指摘されて傷つくのはみんな一緒です。
「〇〇さんのほうが美人」
美人は一般的な顔の女性に妬まれることがよくあります。
おそらく普段から気に入らないと思われているのでしょうが、美人がなにか得をしたり優遇されていたりすると、急に嫉妬のスイッチが入ってしまうらしいのです。
なんとか美人にダメージを与えたいと企んだ一般女性が、何の脈絡もなく別の美人の知り合いを引き合いに出してきます。
「〇〇さんが今まで出会った中で一番美人だと思う」
「私が憧れる顔は〇〇さんで、他は特にいないかな」
「卒業アルバムを見せたら、みんな〇〇ちゃんがかわいいって言ってた」
要するに「あなたよりもレベルの高い女の子が他にいるんだよ」と言いたいのでしょう。
その場にいるわけでもない他の女性の話題を出して勝ち誇った顔をされても、それはあなたに全く関係ないのにと思うだけです。
自分は同じ土俵に立てていないのに、人のふんどしで相撲を取ろうとしているんです。
まとめ
美人ということでいっぱい褒められるのも事実ですが、ストレスを感じる言葉を言われることもあるのです。
何を話しても「美人」を理由に話が展開され、どんな出来事も外見と紐づけられてしまうと、「相談しなければよかった」と後悔します。
いっそのこと美人だけを友達に選べば面倒なことにはならないのかなと思ったりします。