美人の苦労や悩みはたくさんありますが、「じゃあブスに生まれたかった?」と聞かれると答えは「NO」です。
周りに敵対心を持たれるので、自分の身を守るために美人の大変さを話すこともあります。
結局、「得すること>損すること」であれば美人の人生を手放したくないのです。
第一印象がいい
男女関係なく、初対面の人が自分の顔を見たとき、「きれいな人……」「かわいい!」と思っているのを、表情で読み取ることができます。
心奪われて息が止まっていたり、瞬きせずにキラキラした目で見てきたりと、明らかに他の人に向ける視線とは違うのです。
まだ何も会話をしていない段階で、相手にいい印象を持ってもらえます。
「この人のことを知りたい」「話をしてみたい」「友達になりたい」と興味を持ってもらえるので人間関係で孤立することが少ないです。
好きになった人と付き合える
美人が興味を持った男性にアプローチをしたら、相手も自分を好きになる確率は一般女性より高いです。
男性のタイプではなかったとしても、他の男性からの評価がいいと「とりあえず付き合ってみよう」という気持ちにさせることができます。
「男性に好きって言われたら私も好きになっちゃう」というタイプの美人なら、彼氏が途切れることはないです。
積極的な美人は圧倒的な力を発揮しますし、受け身な美人も男性に誘われることが多く、フリーのときは周りの人か積極的に出会いの場を設けてくれるので、恋愛のチャンスがたくさんあります。
別れても次の人がすぐに現れるので、恋愛でもがき苦しむことがあまりないです。
仕事で優遇される
「美人じゃないとできない仕事」や「美人が採用されやすい仕事」があるのは周知の事実ですが、「容姿は関係ない仕事」であったとしても、美人が武器になったり有利になることがたくさんあります。
他の人と同じミスをしても自分だけ怒られなかったり、こっそりお菓子をくれたりといった小さいこともありますし、やりがいのある仕事を任せてもらえたり、昇給交渉に応じてくれたりといった大きなことなど、何かしらの恩恵を受けているはずですと
男性が多い職場であれば、美人かそうではないかで態度を変える人が必ずいます。
仕事ができるのに容姿が悪いせいでバカにされている女性を見たときに、「あんなに努力している人なのに、何も評価をしてくれないなんて……」とかわいそうになってしまいます。
金銭的に得をする
美人は一般女性よりも生涯収入が多いというのは有名な話です。
「容姿を活かして仕事をする」「自分に自信があるので仕事も意欲的になる」などは自分で稼ぐパターンです。
「奢ってもらう」「プレゼントをもらう」「高収入の男性と結婚する」などは男性の気持ちをつかんで欲しいものを手に入れるパターンです。
どちらも外見だけを頼りにしているのではなく、自分の魅力を最大限に活かせるように努力をした結果です。
どんな服も似合う
美人はモテファッションをしなくても、アクセサリーをつけなくても、自分を素敵に見せることができます。
白いTシャツにデニム、まとめ髪にメガネでもおしゃれな人に見えるのは美人の特権です。
自分の好きな服を着て、周りの人も褒めてくれるのなら嬉しい気持ちになります。
また、ちょっとセンスがなかったとしても、美人で服がダサいと親しみやすくて好印象を持たれることもあります。
化粧品にお金をかけなくて済む
外見にコンプレックスがある人は、「高いファンデーションを使えば今よりきれいになれるかも」「話題になっているリップを使えばかわいくなれるかも」と期待を込めて化粧品を買います。
美人は今までのメイクで十分かわいいと言われてきたので、いろんなアイテムを試す必要がないです。
人前に出られる最低限の薄化粧で過ごす日もあります。
メイクにお金をかけない分、美容液などの基礎化粧品に費やせるので、どんどん素材がよくなりブスとさらに差が広がります。
鏡を見れば元気になる
お金も時間もかけずにできる自分を元気づける方法の一つです。
落ち込むことがあっても、「この顔でたくさん褒められて愛されて得をしてきたんだから大丈夫」と自分に言い聞かせて奮い立たせます。
「この顔に生まれてよかった。違う顔だったらもっと大変な人生だったかもしれない」と前向きな気持ちになります。
親と喧嘩することがあっても、「顔は親からの最大のプレゼント。美人に産んでくれてありがとう!」と感謝の気持ちに変わります。
他の人より悩みが少ない
美人ゆえの悩みはたくさんありますが、どっちにしても悩み事があるなら当然ブスより美人でいるほうを選びます。
女性の永遠のテーマでもある美に関して悩むことが少ないということが、一番のアドバンテージです。
「学力」「健康」の悩みは容姿に関係はありませんが、「仕事」「収入」「恋愛」「結婚」「人間関係」などの悩みは美人のほうが明らかに有利で思い通りになりやすいです。
子供のときは貧しかったとしても、美人が社会に出れば容易に巻き返すことができますし、いじめられていた過去があってもいじめた人を見返すチャンスも多いです。
残念なブスを見たとき
美人は人生で何度も「妬み」「嫉み」と遭遇してきました。
100%自分に非がないことでも怒りをぶつけられたり、一度も話をしたことがない人に悪口を言われたり、納得できないことばかりです。
美人はいちいちネガティブな感情を受け止めてはいられないので、ひねくれている女性をみると「自分は他人に対してそんな気持ちになることがなくてよかった」と聞き流すようになります。
嫉妬で心が荒んだ女性はどんどん顔つきが悪くなりブスが進行していきます。
そして「所詮そんな女は人に大切にされないし愛されない」と思うようになり、「自分が自分でよかった」という結論に至ります。
男性のブス批判を見たとき
一部の男性は10代のとき、女性の顔に点数をつけてランク分けをしたり、容姿をいじったあだ名を勝手につけたりします。
もちろん、その男の人間性に問題があるわけで、それを真に受けて傷つく必要はないのです。
小学生の時に男子が悪気なく言った「ブス」「デブ」をずっと覚えていて根に持っている女性もいます。
思春期に男子からの心無い言葉や態度に傷つき、大人になっても男性を信用できずに、呪いがかけられたままになっている女性は本当に気の毒だと思います。
バカにされた経験がなく、ずっと心が健やかでいる女性はとても少ないのかもしれません。