「メリットがあるから結婚したほうがいい」と感じること6つ。恋愛感情やときめきは要らない?

好きな人とずっと一緒にいたいから結婚する」「結婚をして幸せになりたい」というのは感情に重きを置いて結婚を決めた人です。

いつか好きじゃなくなる時が来る」「結婚しても幸せになるとは限らない」「恋愛と結婚は違う」と感じている人の中にも結婚する人がいます。

後者は自分と相手の価値観を照らし合わせ、結婚生活のメリットを分析をし、「結婚したほうがよさそう」という結論を出した人です。

自分には結婚が必要なのかを、冷静に、合理的に考えてみてください。

目次

家族がほしい

自立していて人に依存しない独身者の中には、「恋人は欲しくないけれど、家族は欲しい」と思っている人もいるはずです。

恋人はどんなに大切な存在でも法律上は他人なので、病院での立ち合いや面会を断られることもあり、遺産を相続する権利もなく、浮気をされても慰謝料の請求は原則できません。

問題に直面したときに、突然別れを告げられたり、音信不通になって会えなくなる可能性もあるので、いざというときに支え合うことができない場合もあります。

中途半端な恋人という存在ではなく、夫婦になって自分の人生に相手を組み込みたい人は、「恋愛は興味ないけれど、結婚はしたい」という考えを持ちます。

また、「恋愛が面倒だから結婚したい」という人もいます。

気合の入ったデートを計画したり、マメに連絡をしたり、奢る奢らないを考えたりと、新しい人と出会うたびに恋愛疲れをしてしまうのです。

たくさんの人と恋愛をするよりも、条件が合う人がいれば早めに結婚をして落ち着いた関係になって、無理をせずに生きていきたい人も結婚を望みます。

生活に変化がほしい

進学、就職、転職で数年おきに環境が変わって刺激が常にあった生活が終わり、職場も住むところも今後変わる予定がない人は、「このまま同じ毎日が続くのかな」と思うようになります。

その安定した暮らしを好む人もいれば、つまらないと感じる人もいます。

結婚をしたら多くの人が大きな変化を感じるので、今までとは違う価値観を持つようになるかもしれません。

出かける場所や食生活などの生活のルーティンが変わり、仕事のモチベーションが上がったり経済的に豊かになることもあります。

子供がいれば子育てを通して新しい自分に出会えたり、新しい人間関係を築くことになります。

一度は経験したい

結婚を人生の一大イベントだとは捉えず、「一回くらい経験してみたい」くらいの好奇心で結婚を考えるのもいいと思います。

初めから離婚する可能性を考慮し、家は購入せず貯金も共有しないなど決めておくと、面倒な手続きを最小限にできます。

相手に期待しなかったり、相手に好きでいてもらうために必死になることもないので、リラックスできる関係がむしろ長続きするかもしれません。

離婚することになったとしても、30代後半以降はバツイチがモテ始めるので、新たに恋愛をするときは婚姻歴があったほうが有利になります。

社会的信用度を上げたい

悲しいことに、現代はまだ独身者よりも既婚者のほうが社会的に信用されやすい時代です。

古い常識を自分1人で変えることは難しいので、抗うことなく結婚で自動的に得られるステータスを手にするのも働きやすくなる手段だと思います。

家族がいる人は問題を起こさず、簡単に仕事を辞めたりしない印象を与えるので、責任ある仕事を任されることもあります。

独身男性が女性の同僚と関わるときも、言動や行動を間違えると下心があると勘違いされたりする場合もあります。

また、仕事をする上で子育て経験があるほうが信用されやすいこともあります。

保育士や教師で子供がいないと、保護者の見る目が厳しくなったり、「子供がいないくせに」と心無い言葉を言う人に遭遇するかもしれません。

意地悪な人を相手にするのは労力を費やすので、仕事を充実させるためにも結婚や子供に関する人生設計を早めに立てたほうがいいでしょう。

周りの人がうるさい

独身者は恋人の有無を頻繁に確認されたり、「結婚しないの?」といろんな人から言われて辟易させられています。

「売れ残り」「行き遅れ」「負け犬」など攻撃的な言い方をしてくる人もいます。

「結婚するのが当たり前で、みんな結婚願望がある」と思い込んでいる人に、「自分の人生に満足している」と理解させるのは極めて困難です。

今後も定期的に独身いじりをされるくらいなら、結婚して誰にも何も言われない状態にしたいという気持ちになる人も多いかと思います。

経済的に安定したい

1人よりも2人で暮らしたほうが住居費や光熱費が節約できるので、結婚したほうが老後の資金を貯めやすいと考えている人もいます。

どちらかが病気になっても、もう1人が生活費を稼げばいいという「支え合い」ができる夫婦が理想的です。

生活費を自分で稼ぐ能力のない人は、結婚をして相手に養ってもらおうと考えているので結婚を強く希望します。

お金がなくて生活できないけど、とにかく働きたくない」と思っている人は防衛本能が働くので、恋愛感情がない場合でも結婚するためなら必死になってパートナーを探します。

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