合コンに行った女性から「ロクな男がいなかった」「イラっとした」「早く帰りたかった」と聞くことがよくあります。
二時間程度の飲み会で、そこまで嫌われるとは一体どんな振る舞いをしているのでしょうか。
男性たちに何かが足りなかったのではなく、余計な何かをしてしまったことが原因のようです。
合コンに行く予定がある男性はぜひ読んでください。
女性も間違った男性を選ばないために、ぜひ参考にしてみてください。
年齢を聞く
賢い男性は、女性は年齢を聞かれるのを嫌がると知っているので自分からは聞きません。
女性が自ら話題にするのを待つか、デリカシーのない男性が代わりに聞くのを待っています。
先に年齢を聞いてしまうと余計なフィルターがかかってしまって、本当は相性がいい2人なのに結ばれない結果になってしまうこともあります。
気になる存在になってから年齢を聞いた場合は、男性も女性も案外気にならなかったりします。
最初の話題にする
男性にとって女性の年齢が重要な場合、名前よりも職業よりも先に聞いてくる人がいます。
年齢によって態度を変える人や、敬語を使うかタメ口かを分けている人も初めに聞いておきたいと思っているのでしょう。
もちろん女性が年下だからと上から目線になる男性も、女性の年齢が高くて恋愛対象外だからとそっけない態度をとるのも嫌われます。
年齢を推理しようとする
何としてでも年齢を知ろうと、質問を重ねて答えをあぶりだそうとする男性がいます。
学歴を聞いてそのあとに社会人何年目かを聞くと、卒業するであろう年齢に働いている年数を足して年齢がわかります。
何歳まで実家に住んでいて、ひとり暮らし何年目かを聞いても同じように年齢がわかります。
しかしその言動は女性にはバレバレです。
素直に聞いてしまう人よりさらに印象が悪くなります。
余計な言葉を足してしまう
「失礼ですがおいくつですか?」
この「失礼ですが」が余計なのです。
まず失礼だとわかっているのになぜ聞いたのかが疑問です。
女性は20歳前後のとき、年齢を聞かれるときに「失礼ですが」など言われずに、ストレートに「いくつ?」と言われていました。
それがこの余計な言葉が頭につくようになると、若くないって思われているんだと傷つきます。
年齢を教えた後の「若く見えます!」も余計です。
自分の実年齢が若くないカテゴリーに入っていると知らされて落ち込みます。
「でも女性に年齢を聞いたら、『もっと下だと思った』と言うのが常識!」という男性の声が聞こえてきそうです。
その場合はお世辞っぽくならない程度の年齢を具体的に出して、「〇〇歳くらいかと思った」と言うのがベストです。
女性ひとりだけを褒める
女性が横並びに向かいに座っていると、面接官にでもなったような気分になるのでしょうか。
「細いね」「目大きいね」「肌きれいだね」「色白いね」
女性ひとりだけに対してそれを言ってしまうと、他の女性がそうではないと言っているように聞こえます。
外見以外でも「可愛い名前だね」と言ったり、職業を聞いて一部の女性の仕事にだけ好感を持ったようなようなリアクションをするパターンもあります。
それをされると女性同士の仲が気まずくなってしまうので、褒められたほうも(余計なことを……)と思ってしまいます。
恋愛遍歴を聞く
彼氏がいるかを聞く
合コンという場で聞いたところで、大体の女性が「いない」と答えます。
男性は彼女がいたり既婚者でも合コンに参加する人は多いですが、彼氏がいる女性は合コンに行くことにあまりメリットはありません。
知らない男性たちとご飯を食べるために時間とお金を使う必要もないですし、気疲れする可能性もあるので基本的には参加しないでしょう。
本当はいるけれど人数合わせで呼ばれた場合は、空気を悪くしないテイために彼氏がいないとうテイで目立たないようやり過ごします。
本当はいるけれど新しい彼氏に乗り換えようと思っている女性も正直に言いません。
別れた理由を聞く
最後に彼氏がいたのはいつかを聞いたり、なぜ別れたかを聞く男性はデリカシーがないと判定されます。
直近の話だけではなく、今までに付き合った人の話を根掘り葉掘り聞く男性はよっぽど話題がないのでしょうか。
付き合う人に何を求めるのか、何が我慢できないことなのかを知りたいのであれば、元カレとのエピソード抜きで意見を聞くようにしましょう。
本気でお酒を飲む
通常の飲み会と同じようにお酒を本気で飲む男性がいます。
友人同士の飲み会はお酒をいっぱい飲むことでストレスを解消したり、楽しい気持ちになるのが目的となります。
合コンはそうではありません。
冷静に相手と会話できる状態は保ちつつ、緊張なく話せる程度にお酒を飲んでください。
顔を赤くして大きな声で話したり、ろれつの回らない状態で絡んでこられても、そんな男性を魅力的だと思う女性はいません。
盛り上げ方を間違えている
笑いを取ろうと必死
男性たちは笑い声が絶えない状態を盛り上がっていると勘違いをして、落ち着きなく冗談やギャグを言います。
女性たちはそんなことを望んでおらず、落ち着いて会話ができて男性たちのことをよく知るための会話をしようとします。
笑いを起こそうとするのではなく、興味深い話をするように心がけましょう。
「funny」ではなく「interesting」です。
飲み会ゲームで一気飲みを強要
どちらかというと女性よりも男性は会話が苦手です。
頭を使わなくても間を埋めるために、山手線ゲームだのほうれんそうゲームだの飲みゲーを提案してきます。
女性たちはそんなくだらないことに時間を使うよりも、男性たちの内面を知るために会話をしたいと思っています。
しかもゲームで負けた人は一気飲みをしろと言い出しますが、それは決して人に強要してはいけません。
企みがばれている
お持ち帰り目的
最初に女性の容姿を見てタイプがいなかったら、せめてお持ち帰りしようとシフトチェンジする男性がいます。
彼らは会話で人間性を知ろうともせず、誰が簡単に連れて帰れそうかを探し出します。
明日仕事が休みの人を聞いたり、さみしがり屋な人や「かわいい」と褒めれば自分についてきそうな女性を狙います。
実家暮らしよりひとり暮らしの女性のほうが帰る時間を気にしないでしょうし、家に泊まりに行くこともできるので都合がいいと思っているでしょう。
モテない友だちのために開催
モテそうな男性たちの中に、ひとりだけそうではない雰囲気の男性がいる合コンがたまにあります。
モテない男性が中心になるように他の男性たちが会話を誘導したり、女性が好きなタイプを答えたらモテない男性に当てはまっていると他の男性たちが勧めてきたりするのです。
女性たちはこの異様な雰囲気を察知します。これはモテない男性に彼女を作るために開催された合コンなのだと。
その上、モテそうな男性たちには彼女がいたり既婚者だったりします。
女性たちはこの上なくしらけます。
やる気をなくしているのがばれている
男性だけで会話をする
第一印象でタイプがいないと判断し、女性と会話をすることを放棄する男性たちもいます。
もはやお持ち帰りする気すらない状態です。
男性陣の共通の知り合いの話で盛り上がるなど、完全に女性たちを置いてけぼりにして会話をします。
二次会はカラオケ
もう話をするのが面倒だから、あとは飲んで歌って時間を使いたいという理由でカラオケを選ぶ人がいます。
女性からすれば、歌声を聞いたところで男性たちの性格を知ることができないので気が進みません。
しかも席に座るときに、「〇〇ちゃんはこの2人の間に座って。〇〇ちゃんはここ。」と指定されると、キャバクラの女性扱いされているようで気分が悪くなります。
暗めの照明と至近距離をいいことに、あわよくばボディタッチをしたり、この後2人でどこかにいこうと誘おうとします。
まとめ
女性が男性に合コンで気をつけてほしい行動です。
- 女性を値踏みしても、せめて相手に伝わらないようにする
- 女性の過去の恋愛を話のネタにしない
- やる気がないからと放棄しない
- 友だち同士の飲み会と同じように本気でお酒を飲まない
- 彼女持ちや既婚者は参加してはいけない