「言っていたことと違う!」と振り回されないで!独身男性の発言は必ずしも本当のことではない

恋愛観や結婚観について男性と話をしたとき、「彼女はいらない」「結婚に興味がない」と言われてその男性をあきらめたことはありますか?

それなのに別の女性と付き合い始めたり結婚をしたりすると、「私に言っていたことと違う!」と思ってしまいますよね。

もしくは結婚もしたいし子供もほしいと言っていたのに、いざというときに前向きになれない男性に振り回されたことはありますか?

男性もそのときは本音で話しているのですが、何かきっかけになることがあれば簡単に変わってしまうこともあるのです。

また、見栄で言ってしまったり、あまり深く考えずに発言してしまうこともあるので、男性というものをよく知っておくといいです。

目次

「今は彼女いらない」

男性は彼女がいない現状を正当化するために「今は彼女はつくらない」と言う場合があります。

「仕事が忙しい」「恋愛が面倒」と言っている人も、理想の人と出会えればそれは簡単に覆ります。

魅力的な女性や価値観が合う女性と出会うことがあれば、男性は「付き合いたい!」と思うのは当然です。

男性が(彼女は欲しいけど、あなたは対象ではない)と思ったときに諦めてもらうための嘘として使うときもあります。

彼女はいらない」と言う発言は男性の本心だったり建前だったりしますが、どちらにしても言われた女性がその男性と付き合える確率は低いです。

ふられた女性が「別の女と付き合いだした!彼女いらないって言ってたのに!」と怒るときがありますが、自分が選ばれなかっただけだと納得しましょう。

「結婚願望はない」

「彼女はいらない」と同様に、「結婚できないのではなく、していないだけ」と、自分を肯定するために言う男性がいます。

誰も聞いていないのに結婚をしたくない理由を語る男性は、言葉とは反対にとても結婚に興味があるんだなという印象を持ちます。

次付き合った人と絶対結婚したいと思っている女性は、男性に結婚の意思があるかを確認してから交際に発展したいと思っています。

しかし男性はそんな重大なことを安請け合いするわけにはいかないので、「結婚したいと考えている」などはっきり言うことはできません。

結婚を決めるのは男性も女性も実際に付き合ってみないとわからないことです。

本当に結婚は面倒だと思っている男性もいます。

しかし男性が面倒だと思っている点が「結婚式の準備をして、一緒に住む準備をして、自分が稼いで養って……」という内容だった場合、「婚約指輪も結婚式も必要ない。別居婚でもいいし財布も別がいい」という考えの女性が現れたら結婚をしたくなるかもしれません。

「結婚願望がある」

婚活をして彼氏ができた女性に、「『結婚願望がある』って言っていたから付き合って一年以内にプロポーズしてくれると思っていたのに、『まだ結婚する気はない』って言われた!」と相談を受けたことが何度かあります。

知り合ったきっかけは紹介やマッチングアプリや婚活パーティで、一年以内に結婚というのは2人の約束ではなく女性の思い込みで、具体的な時期を話し合ってはいなかったそうです。

女性は婚活をしていたつもりでも、男性からすればただ彼女がほしかっただけで「人生の中のどこかで結婚はしてみたい」という意味だったようです。

女性が幼稚園児のときに「お嫁さんになりたい」と言っていたのと同じ感覚で、成人男性が「結婚したい」と言っているかもしれないので注意です。

本当に結婚願望があった男性が、具体的に結婚に向けて話が進んだときに怖気づいてしまって破談になることもあります。

相手の人生を背負うこと、相手の家族とも関わること、想像以上のお金がかかること、子供ができればいろんな責任を負うことなどを真剣に考えていなかった男性が現実を知ったときに逃げ出してしまうのです。

「子供が好き」

子供好きな男性が必ずしも自分の子供がほしいと思っているわけではないです。

ときどき会う甥や姪と遊ぶのが楽しかったり、友達の子供を見ると癒されるので子供が好きだと言っているだけかもしれません。

また、女性と違って何歳までに子供が欲しいと明確なプランがない男性が多いので、遠い将来に子供がいる生活を想像して言っている場合もあります。

婚活している女性は1、2年後には子供がほしいと思っているかもしれませんが、男性の言う「子供がほしい」は女性と同じタイミングとは限りません。

初めは本当にいつか自分の子供がほしいと思っていたのかも知れませんが、結婚の話になり子供を現実のこととして考えたときに、「責任が大きすぎて自分には無理」「お金もかかるし今の給料で子供は無理」と感じてしまうパターンもあります。

結婚後に男性が子供を作ることに積極的にならず、むしろ「今は子供は考えられない」と言われ「子供が好きと言っていたのに」と裏切られたと感じる女性もいます。

家族が集まり家で団らんしているところや、買い物をしたり公園で遊んでいるところなどの楽しいことばかりを想像して、ずっと見守りが必要で意思の疎通ができない赤ちゃんの時期を想像できていない男性も多いです。

子供が生まれた後、「子供が好きと言っていたのに、全然子育てに協力的じゃない」という女性の不満をよく聞きます。

子供に関しては女性は現実的に考え、男性は夢や理想の話として語っている可能性があります。

「転職を考えている」

婚活をしている女性が、男性に言われたときに戸惑ってしまうのが「仕事辞めようと思っているんだよね」という発言です。

「次はどんな職種なの?」「年収は変わるの?」「転勤はあるの?」と結婚後の生活を想像しにくくなるので不安になります。

見栄っ張りな男性が自分を大きく見せるために(今はこの職業でこの年収だけど、俺はこんなもんじゃない!)という意味で、「転職しようと思っている」「いつか起業したいんだよね」と言ってきます。

今までたくさんの男性からこのセリフを聞きましたが、本当に仕事をやめたり起業をした人はほぼいません。

女性は男性の発言に動揺せずに、見栄ではなく本気で転職に向けて準備をしているのかを判断してください。

女性のタイプについて

好きな異性のタイプについて話す機会はとても多いです。

気になっている男性の理想の女性像が自分とかけ離れていた時に、ショックをうけて諦めてしまう人もいますが、まだ可能性はあります。

あまり真剣に考えずになんとなく話をしている男性もいるので、自分に当てはまっているかいないかで一喜一憂する必要はないです。

自分も好きなタイプを聞かれたときに毎回違うことを言っていたり、その場にいる人に気を遣って当たり障りのないことを言っていませんか?

実際にタイプの人と付き合う人は一割しかいないとも言われています。

こだわりが強そうな男性でも、今まで出会ったことのないタイプの未知の女性が現れたら興味を持つかもしれません。

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