共働き世帯のほうが多い中、結婚して専業主婦になりたいと思っている女性が多くいます。
「働きたくない」「楽して生きたい」「家事や子育てをしたい」「自分の母親も専業主婦だった」など考え方は様々です。
実際は専業主婦にも向き不向きがあり、仕事をしているほうがよっぽど楽だったと感じる人もいます。
専業主婦で幸せな生活を送れるかどうかは、自分自身をよく知ることと、正しいパートナー選びが重要です。
ベストな男性を見極める
高収入の男性を選ぶ
専業主婦になれる一番の条件は、女性が働く必要がないくらい男性が高収入であることです。
いくら男性が「働かなくてもいいよ」と言ったとしても、衣食住に困るほどの年収であれば生活ができません。
専業主婦でも構わないと言ってくれる確率が高いのはもちろん高収入の男性のほうなので、婚活をしている女性は職業に重きを置き、年収を聞いたり調べられるしたたかさが必要です。
しかし男性の中には、「世帯年収をできるだけ上げたい」「依存されるのは嫌だ」「対等な立場でいたい」など、高収入であっても女性にも働いてほしいと思っている人がいます。
男性とどういう結婚観を持っているかをしっかり話し合い、自分の希望と一致している人を妥協せずに選びましょう。
上下関係のない夫婦関係を築く
男性がお金を稼いで女性が家庭を守る場合、夫婦の役割に大きく偏りがでます。
どちらも大切な役割なのですが、家事や育児は給料が発生しないので、妻のほうが夫よりも下の立場になっている夫婦がいます。
専業主婦になった女性が結婚をしたことを後悔することになる例を紹介します。
- 妻は夫に感謝を伝えるけれど夫はしない
- 妻が自分の物を買うときに夫に許可を取る
- 夫が家事や育児を軽んじている
- 妻の体調が悪いときも食事を作らせる
- 夫が「誰のおかげで生活できているんだ」と言う
夫の言いなりにならずに、「夫婦は対等であり経済的にも精神的にも支え合うべき」だと毅然とした態度でいられる女性は専業主婦に向いているといえます。
働かなくていいと思わせる
家事や育児を疎かにする妻であれば、夫は専業主婦という役割に疑問を持ち、しっかりこなす妻であれば、夫はありがたみを感じるでしょう。
夫が妻に女性としての魅力を強く感じ、夫婦でいてくれることに喜びを感じているのであれば、無条件で受け入れてくれるので最強の専業主婦といえます。
気をつけてほしいのが、女性に専業主婦を希望する男性であっても、「自分のほうが上の立場でいたい」「他の男性と出会う機会を与えたくないから家にいてほしい」などモラハラ気質な人がいるということです。
「働かないで」ではなく、「働いても働かなくてもどちらでもいいよ」と言ってくれる男性を選ぶと危険な男性を回避できます。
他人に何を言われても気にしない
独身や仕事をしている既婚者の友人から、「働かないの?」「毎日暇じゃないの?」と言われることがあるかもしれません。
純粋な質問かも知れませんし、本当は羨ましいと思っている人の専業主婦への妬みかも知れません。
他人の言葉で傷ついたり考えを変えようとせずに、自分が選んだ結婚生活のスタイルに自信を持っていられる女性であるべきです。
気を遣って専業主婦の大変さを話したり、働いている人を褒めることもしなくていいのです。
義両親とうまくやっていける
結婚生活の中で、夫の両親との関りに強いストレスを感じる人が多くいます。
働いているのであれば仕事を理由に避けることもできますが、専業主婦はその便利な言い訳が使えません。
義両親と仲良く付き合っていける人や、嫌いであっても表面上うまく対応できる人は結婚による悩みを増やさずにいられます。
また、言いたいことをはっきり主張できたり、無理な頼みごとをされてもはっきり断ることができる人はストレスを抱えずに済みます。
健康管理をしっかりできる
働いていれば毎年健康診断を受けますが、専業主婦は自分で受診しなければ機会がありません。
とくに子供がいる場合は自分のことを後回しにしてしまいがちです。
自分が元気でいることを優先するのは家族の為でもあります。
体調が悪いときや気になる症状があればすぐに病院に行ったり、運動をする習慣をつけることが大切です。
まとめ
「専業主婦は女の幸せ」や「寿退社をすることが勝ち組」など古い常識が刷り込まれている人がまだ多くいます。
自分と同世代の既婚者ではなく、もっと上の世代がどんな夫婦関係でうまくやっているかをみて、自分に合っているかどうかを想像してみてください。