恋活・婚活で出会う「優しさ」を間違えている人の特徴5選!「それ、求めていないです」

好きな異性のタイプを聞かれたときに、「優しい人が好き」と答える人は男女問わずとても多いです。

ただ、求めている優しさは人それぞれで、具体的な性格や理想の関係を掘り下げると人によって全く違うタイプの人柄になります。

「本当に優しい人」「優しいふりをしている人」ではなく「良かれと思ってしたことが相手には優しいと思われない人」の特徴を紹介していきます。

知り合ったばかりの人とデートするときの参考にしてください。

目次

自分で「優しい」と言ってしまう

初対面のときに「自分は優しい性格です」と言ってしまうのは間違いです。

自分のことを知ってほしくて初めの段階で伝えているのかもしれませんが、謙虚さがないのが明らかになっている発言です。

そもそも優しいかどうかは他人が決めることです。

「優しいってよく言われませんか?」と質問されたときに「そう言ってくれる人もいる」と答える人が本当の優しい人です。

全部肯定で返す

相手が言ったことに全部否定で返すのは論外ですが、全部笑顔で「わかる!」「自分もそう!」とひたすら頷くのも優しさではありません。

お互いの価値観を知るために会話をしているのに、その意味がなくなってしまいます。

気を使って合わせているのか、気に入られたくて同調しているのか、どちらにしても共感する言葉を重ねるのもオウム返しをするのも中身がない人だと思われてしまいます。

休日の過ごし方、好きな映画のジャンル、恋人に求めることも自分の意見を正直に言えばいいのです。

相手がチョコミント、パクチー、酢豚のパイナップルが好きでも自分が嫌いなら隠さなくていいのです。

自分と意見が違っても、相手の考え方を受け入れることができる人が本当の優しい人です。

また、相手が普通に話しているだけなのに、毎回大笑いしたりオーバーなリアクションをするのも、明るい人間を演出しているように見られてしまうので注意です。

芸人ではないのでそんなに笑いを取りたいとは思っていないので、落ち着いて冷静に会話しましょう。

プレゼントやサプライズをしたがる

まだ付き合っていない段階でプレゼントを贈るのはしないほうがいいです。

男性の支払いでお食事をして、次に会うときに女性がちょっとしたお菓子などを渡すのは大丈夫ですが、それ以外は男性も女性も消え物ではないプレゼントは避けたほうがいいでしょう。

付き合わなかった場合、そのプレゼントを取っておくか捨てるか考えることになるからです。

数回会っただけの男性からもらったアクセサリーは身に着けたくないですし、ぬいぐるみも処分しづらいです。

出張のお土産だとキーホルダーをくれても、実用的でもなく自分にとっては何の思い出もない地の物なので要らないです。

花が好きだと聞いたからと言って通常のデートで花束を渡すのも、記念日でもないのにサプライズのデザートプレートを用意するのもNG です。

女性が喜ぶことをしたいと思っているのでしょうが、それらは「好きな人」が「特別な日」にしてくれるから嬉しいのです。

物を与えるのは優しさではないですし、付き合うかどうかのポイントにもならないので控えましょう。

デートプランが強引

ロマンチックなデートにしようという優しさのつもりかもしれませんが、興味がない人にとって海へドライブすることや夜景を見に行くのはとてもつまらないデートです。

天候や時間帯によっては寒い時期もあるのに、女性の着ている服装などは考慮せずに、とにかくその場所に連れて行こうとするのは間違いです。

相手が楽しんでくれるかではなく自己満足になっています。

会話の中で相手が「行ってみたい」と言った場合でも、ベストな時期を調べずに「次のデートはそこにしよう!」と突っ走ってしまう人もいます。

まだ色付いていない紅葉や、フラワーガーデンで見頃ではない花を見ることになったり、イベントが開催される前のテーマパークや混みあう時期の観光名所でタイミングの悪さを感じることになります。

別にすぐに行きたいと言っているわけではないので、焦らずにデートプランを立てたほうがいいです。

ポジティブさを押し付ける

明るさや前向きさが正義だと持っている人も優しくないと感じます。

例えば仕事の悩みがある人に、「考えても状況は変わらないから気にするのはやめよう!」「常に笑顔でいれば大丈夫!」と言ったり、人間関係で悩んでいる人に、「相手のいい所だけ見よう!」「自分は人間が大好きだから嫌いな人はいない」と言う人です。

解決策でもなければ相手の気持ちにも寄り添っていないので、言われたほうは窮屈で苦しくなります。

そんな簡単なことではないと言い返したくなりますし、誰でも答えられるような言葉なので知性に欠けている印象も受けます。

ポジティブな性格をアピールしたいのでしょうが、相手のネガティブさを受け入れるのが優しさです。

まとめ

みんなが当たり前に求める優しい人は、実際にはそんなに多くはいないです。

学校で同じクラスだった人や職場の人、そして今まで付き合った人たちの中で本当に心根が優しい人はいましたか?

おそらくそうではない人のほうが圧倒的に多いでしょう。

他人に期待するのではなく、自分が誠実で思いやりのある人になって周りに影響を与えていくしかないのです。

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